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ヤーマン！！チャオズです◎

皆さんお盆休みいかがお過ごしでしょうか？

まだまだ暑い日が続きますがそんな暑さも吹っ飛ばすTシャツをご紹介します◎

NIKEからNEW YORK DAILY GRIND TEE BIG SIZE NY限定モデル。

フロントのワンポイント

今回ご紹介するTEEも実はあるもののサンプリングなのですが？皆さんは分かりましたか？
このデザインでピンときたらかなりのNY通◎

このコーヒーの紙コップはNYアイコンの75セント（現1ドル）ダイナーやデリ、屋台で買うコーヒーの紙コップのデザイン！！

元ネタは

このカップの歴史について少し解説したいと思います！！　

このカップには正式名称があり「Anthora」だというそうです。Anthoraの語源は、「Amphora」にあるギリシャ語で、入れ物という意味。このカップの生みの親であるレスリー・バックさんがAmphoraと発音していたのにもかかわらず、出身地・東欧訛りのAnthoraと聞こえたことから、英語名がこうなったとの説もある。1922年にでユダヤ人の両親の下に生まれ、両親をナチスドイツに殺され、自身もアウシュビッツ＝ビルケナウとブーヘンバルト強制収容所を生き延び、第二次世界大戦後、難民としてニューヨークに流れ着いた。祖国にはもう戻る術が無く、帰れない故郷を思い、マーケティングマネージャーをしていたバックさんはその郷愁をカップに投影させた。ニューヨークのダイナーや屋台のオーナーにギリシャ系移民が多かったことにも目を付け、異国で望郷の移民たちを癒したい気持ちもがあり、あの有名な文言「We are happy to serve you」が生まれた。63年のことだ。長年NYの人々に愛されていたが時代は2000年を過ぎたころに、コーヒーのセカンドウェーブが到来。昔ながらのダイナーは姿を消し、デリや屋台のコーヒーより、人々は緑色の女神がほほ笑む、ソイなんていうおしゃれなミルクで割られたコーヒーに歓喜していた。そんな時代によって消えかかっていたが17年7月、ニューヨークでメンズのファッションウィークが開催されたとき、スニーカーブランド「ニューバランス」は、湿気と暑さでやられたニューヨーカーたちを癒すため、アイスコーヒーを無料で配布するキャンペーンを行った。カップはどこかで見たことのある、あのデザイン。例の名言の部分には、「We are happy to STYLE you」。ウィットに富んだアイデアが、なんともニューヨークらしい。因みに情報としてこのカップのデザインのマークはギリシャ神殿などに頻繁に使われた伝統的デザインであり、青と白はギリシャ国旗の色。戦争で家族や祖国を失いながらも逆境をバネに作られたデザインは人々の心に訴えるものがあり大都市NYのアイコンとして君臨している。

バックデザインであるDAILY GRINDはスラングで退屈な日々の仕事、日々の単調な仕事、毎日同じことの繰り返しでつまらないとの意味。NYカルチャーを上手くサンプリングしたデザインはNY好きには堪らない一枚。

話が長くなりましたがデザイン一つに込められて歴史や意味などこれからも少しづつ紹介できれば良いかと思います。
今回は第一弾ということで◎

次回もお楽しみ！！