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- 今年2回目のアノ企画!
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ど~もチャオズです!
前回、いきなり始動した企画である僕が持っているCD特集を紹介する勝手な企画が始まり、今回は第2回というわけで、今回はCDではなく、アーティストを特集したいと思います。(いきなり趣旨を外してしまい、すいません。)というわけで早速初めていきます。自身が勝手にやっておりますので、ノンクレームでお願いいたします。(笑)
出会いは偶然か必然か?初めて聞いたのは友達の家で、たまたま、友達のおススメというか最近ハマってるねん的な紹介でかけた一枚。そのレコードがSOOM-Tの‘DIRTY MONEY’という曲であった。イントロの8ビット音のチープな音から始まり、図太いベースが追ってくるオケ(レゲェではリディムのこと)は衝撃であり、今までに聞いたことのないレゲェのジャンルであったのを憶えている。さらに、このオケにのって歌っているのが女性のDJ(レゲェではMCのこをDJと呼ぶ)であることにもびっくりであった。やや早口のフローに独特の高い声の質は中毒性があり、永遠聞いていられる錯覚になるぐらいインパクトがあった。3分ぐらいの曲は一瞬で終わり、もう一回聞かせてくれっと言ったぐらい鮮明に覚えており、こんな衝撃的な出会いが今回ご紹介するアーティストであるSOOM-Tであります。
SOOM-Tを語るに外せないレーベルがドイツのライプツィッヒを拠点に唯一無二のデジタル・ラップトップ・レゲェを作り続けるJAHTARIというレーベルがあり、‘DIRTY MONEY’のオケも、JAHTARIである。JAHTARIが作りだす、独特の音自体もかなりの中毒性を感じ、(僕自身のツボであった)
少し話がそれましたが、SOOM-Tとは何者かって少し書いていきます。自身のルーツである両親がインド人であり、生まれはスコットランドのグラスコーであり、パンジャブやニューデリで過ごしたことがあり、デビューは14歳からマイクを握っており、パンクバンドのMCからスタートとこちらも異色のデビュー。本人も影響を受けたバングラ(インドとパキスタンにまたがるパンジャーブ州の民謡および舞踊)やオールドスクールのHIP HOPなど、様々なジャンルを消化し、今のスタイルに!
ざっくりと紹介しましたが、実は、SOOM-TとJAHTARIは日本にも来日しており、僕が知った頃にはもうツアーが終わっており、残念な気持ちで未だに見たことが無いのが非常に残念であり、後悔しています。
このSOOM-Tを始めに、この辺の音源を集め出し、UKやヨーロッパのレゲェも知ることになり、ハマるきっかけになった大事なアーティストであり、新しいレゲェのジャンルも発見できました。まだまだ、紹介したいアーティストやサウンドがヨーロッパやUKにはいるのですが、またの機会に!ぜひ!中毒性MAXのSOOM-TとJAHTARI一回聞いてみてはいかがでしょうか?
たしか、HIP HOPのTHINK TANKのK-BOMB氏がJAHTARIの音源を再構築したMIXがでていますのでチェックしてみては?(僕は持っています笑)
駆け足の紹介になりましたが、僕の聞いていたレゲェのジャンルを完全にブッ飛ばされたアーティストで少なからず、このジャンルを知れたことは、僕の聞いている音楽の人生の中ではかなり、影響されたこと間違い無しであります。
今回はここまで!次回はやるかやらないかは視聴次第で!